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最新スマートホームを体験したら、想像以上に便利で欲しくなってしまった件。

近年、注目を集めるスマートホームの体験施設があると聞いて、さっそく編集部でたずねてみました。三菱地所が開発した総合スマートホームシステム「HOMETACT(ホームタクト)」の導入された住空間をリアルに再現した「playground大手町」。
「IoT先進国のアメリカでは、すでに約4割の住まいがスマートホーム化されていますが、諸外国に比べて日本での普及率はまだ低いんですよ」と話す三菱地所 住宅業務企画部の井上稔己さん。

三菱地所株式会社 住宅業務企画部 統括 井上稔己さん。
HOMETACT開発に尽力したプロジェクトメンバーの お一人。

認知率は高いのに普及が進んでいないのは、まだまだ便利さが浸透していないせいかもしれませんね。そこで、井上さんに実際に機器を動かしてもらいながらその魅力について教えていただきました。


見ればわかる!スマート&時短生活「HOMETACT」!

まずは、HOMETACTの魅力が一目でわかる、この動画をご覧ください!

いかがですか?スマホアプリでスマートロックの施錠や解錠、エアコン・テレビのON/OFF、カーテンの開け閉めもできて、照明は明るさや色まで自由に調整OK。おまけにお掃除ロボットまで動かせます! シーン機能を活用すると、アプリのアイコンをタップまたはスマートスピーカーに声をかけるだけでまとめて操作できるので、まさにスマート&時短生活に!
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では、ここから「HOMETACT」の魅力や特長を、詳しくご紹介していきましょう。

特長① デベロッパー発、スマートホームの導入障壁を解消するサービス

「HOMETACT」は、暮らしとテクノロジー(IoT)を掛け合わせた、いわば新しい住まいのカタチ。まずは、その開発の背景を井上さんにうかがいました。

「住宅の提供者(デベロッパー)でもある私たちにとって、住まいでの新たな価値・体験提供につながるスマートホームは魅力的ですが、積極的な導入には課題もある、と感じていました。それが、次の3つです」

①複数のアプリを使い分ける必要がある
②初期設定が面倒・難しい
③相談窓口などのサポート提供が不十分

「このような顕在化する課題に対し、住宅の提供者でもある私たちであればこれまでの事業の中で培ってきたノウハウを活かし、解決策を示すこと・国内でのスマートホーム普及の旗振り役を担えるのでは、と考えました。
こうして、2021年11月から提供を開始したサービスが、HOMETACTです。上記3つの課題への解決策そのものが、サービスの特長になっています」と話す井上さん。

現在、「playground大手町」には、デベロッパーやハウスメーカー、賃貸管理会社、リフォーム会社といった新築時またはリフォームを機に導入を検討されている企業様や、新たに自社商品・サービスとの連携を希望されている企業様など、続々と来場されているそうです。

★「HOMETACT」の強み

①幅広いIoT機器を専用アプリでまとめて操作。対応機器は順次拡大予定。
②面倒な設定は不要。発行されるアカウントでログインすれば、すぐに利用可能。
③年中無休の専用コールセンターを開設。導入からアフターケアまで一貫したサポートを提供。

★サービスコンセプトは「“見えない”心地いいをデザインする」
「生活の中で“当たり前”だと受け入れてしまっていること、まだ気づいてすらいない“ちょっとした手間やストレス”に課題意識を持つことを大切にしています。スマートホーム化された住まいでの新しい体験を通して、“今となれば昔の暮らしは面倒なことも多かった”“暮らしが変わって便利になった”、と感じ取ってもらえるサービスを目指したい」と井上さん。

「HOMETACT」のコンセプトを デザインしたパンフレットの表紙。
コンセプトデザインを使ったインパクトのある「playground」のエントランス。

特長② 面倒な設定は不要、「シーン」操作で自分好みの快適空間に!

スマホや音声でカーテンの開け閉めや照明、エアコン・テレビのON/OFFができるスマートホームは憧れですが、やはりネックになるのは設定の煩雑さです。「HOMETACT」なら、標準設置されたIoT機器はあらかじめ設定もされており(※1)、導入された住まいに入居したお客様は、発行されるアカウントでログインするだけで、即、使い始めることができます。

なかでも、編集部が便利だなと感じたのは、個別の操作が手軽なだけでなく、「シーン」設定によって複数のIoT機器をまとめて動かすことができるという点。「シーン」は自分好みに作成・編集などのカスタマイズができ、ワンタップで実行可能。スマートスピーカーと連携すれば声での操作も!さらに、時間や位置情報をきっかけに自動で実行してくれる機能も搭載されているそうです。
日々のルーティンを「おはよう」や「行ってきます」、「ただいま」として登録するなど、色々作成してみたくなりますね!

(※1)後述のHOMETACT対応デバイス参照。標準設置のIoT機器は物件ごとに異なります


★爽やかな朝の目覚めも「おはよう」をワンタップ!

慌ただしい朝も「おはよう」のシーンを作成しておくと、アイコンをタップするだけでカーテンが開き、エアコンや照明・テレビもON。スマートスピーカーにも連携すれば、「おはよう」の一声で朝のひとときがスタート! 手動で行うと早くても1分程度はかかるのに比べ、スマートホームならこうした複数のIoT機器を数秒でまとめてコントロールでき、1回の差はわずかでも、1ヶ月、1年、10年と積もれば大きな時間の節約になります!

おはよう動画

★「リラックス」シーンでまったりタイム
夕食後やお休みの日などゆったりくつろぎたい時には、お部屋の照明を暖色系の温かみのある色に。お気に入りの音楽を組み合わせれば、あなただけのとっておきの時間に切り替わります。  

リラックス動画

★こんなこともできる! 「自動モード」
「マイロケーション登録」と「自動モード」の設定を有効にしておけば、最寄り駅に着いたタイミングで、お風呂のお湯はりが自動でスタート。だから、寒い冬の日でも、帰宅後すぐにお風呂で温まることができます。
自動モードとは、特定の時間や位置情報等を起点に複数のIoT機器を自動でコントロールできる機能。例えば、室温が28℃を上回るとエアコンを冷房運転で起動するとか、家まであと200mのところまで来たら、カーテンが自動で閉まり照明をONにしておく、という設定も可能です。

特長③ 直感的に操作できるアプリケーションデザイン

「上手く使いこなせるかな?」と心配な方もいらっしゃるはず。そこで、「HOMETACT」は直感的にサクサク使えるアプリケーションにこだわりました。

①お気に入りシーンを追加すると、上部にショートカットアイコンで表示
② 誤操作防止のため、エントランス・スマートロックの施解錠操作は、スライド方式を採用
③どちらの利き手でも操作しやすいように、使用頻度の高い「ホ―ム」は中央に配置

特長④ 幅広いデバイスに対応し、IoT機器を自由に連携


特定のメーカー・通信規格に依存しない、IoT機器の自由な連携を実現。スマートロック、照明、エアコン、給湯、床暖房、カーテン等の住設機器に加えて、すでにお客様がお使いのロボット掃除機や、音楽スピーカー、スマートライトなどのガジェットの連携も可能です。

既にお持ちの方も多いロボット掃除機やWi-Fiオーディオスピーカー、スマート照明なども後から可能です。もちろん個別に動かすこともできますが、「シ―ン」に組み込むと空間演出の幅もさらに拡がります。

特長⑤ スマホで操作できるスマートロックや顔認証システムも体験!

「playground大手町」では、顔認証デバイスの実機や連携可能なスマートロックのラインナップも複数紹介されていました。例えば、スマートロックなら、「鍵をかけたかな?」と心配な時に外からでもスマホで確認することができ、施解錠操作まで行えます。友人を招待したものの戻りが遅くなった時や、お子さんが早く帰宅したけれど鍵を持っていない時などは、遠隔で玄関のロックを解錠することも可能。これなら友人やお子さんを外で待たせることもありませんね。また、顔認証システムは、共用エントランスや住戸扉はもちろん、エレベーターや宅配ボックスでも活用可能。一度登録しておくと家の中と外の暮らしが手ぶらでつながります。例えば、両手がふさがっている時に、鍵もスマホも取り出さずにスマートに解錠。暮らしの利便性が上がりますね。

顔認証でセキュリティも万全 動画

特長⑥ 手の中のアプリからエネルギーのことを知ろう!「HOMETACT Energy Window」

さらに、「暮らしとエネルギーの関係について考えるきっかけになってほしい」という想いから、2023年11月に提供を開始した新機能が、「HOMETACT Energy Window」。

電気・ガス・水道の使用量をチェックできるだけでなく、立てた目標に対する進捗状況や月末までの使用量予測も確認ができます。ユニークなのは、一般的な数値やグラフでの表示だけでなく、「アプリ内に設けたデジタルの窓」から見える景色の変化で、エネルギー利用の評価を可視化している点。

例えば電力使用量が目標に対して順調であれば、下記左の写真のように、緑豊かな自然のなかで動物たちがいきいきと暮らしています。しかしそうでなければ、どことなく寂しさの感じる景色に…。

写真左)順調なので、緑も動物もいきいきとして元気がでますね。
写真右)順調でなければなんとも寂しい風景に・・使用量を見直しましょう!

エナジーウインドウ動画

こうした遊び心を取り入れながら感覚的な理解ができる仕組みがあれば、ご家族でエネルギーと自然との関係を考えるきっかけになりますね。もちろん、面倒な設定は不要で、電力使用量を円単位で表示する機能や節電アドバイスなど、お役立ち機能がいろいろあります。

最後に井上さんに、今後「HOMETACT」がどう進化していくのか、うかがってみました。

「HOMETACTは、スマートホームを土台とした注力領域として不動産DX、省エネルギー化の推進、そして生活サービス連携の3つを掲げています。今後、対応デバイスやサービスの拡充はもとより、プラットフォームとしての自由度の高さを活かして積極的なコトづくりに取り組み、さらなる快適性や利便性の向上を目指していきます。」

いかがでしたか?「家事の負担を軽減」したり、日常生活に必要な動作の「時間を短縮」したり、「居心地のいい空間の演出」にも役立つスマートホーム。

「playground大手町」で実際に体験してみると、スマートホームのイメージがとっても具体的になった気がします。「上手く使いこなせるかな」という不安も、「HOMETACT」なら無用ですね。
しかも、自分のライフスタイルに合わせて、「シーン」を設定できたり、手軽にカスタマイズが可能な点も魅力です。
家事が時短できるから、毎日に余裕も生まれそう!
さらに、アカウントを共有すれば、離れている家族の様子を確認することもできます。
まだまだ使い方のバリエーションが広がりそうですね!
これから、スマートホームが生活インフラの定番になる日も近いかもしれません。

※[playground大手町]は法人様向け施設です。一般の方はご来場いただけないためご注意ください。

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▼Instagram

https://www.instagram.com/hometact_official/

▼TikTok

https://www.tiktok.com/@hometact_official

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